ホームスクール&ホームエデュケーション家族会

ホームスクール&ホームエデュケーション家庭
全国アンケート(2022年度) 
結果報告
~2022/9/16発表~

ホームスクール&ホームエデュケーション家族会は、2022年6月15日(水)~ 2022年7月15日(金)までの約1か月間、日本全国のホームスクール&ホームエデュケーション家庭の皆さまに向けて「家庭を拠点とした教育・学び」に関するWEBアンケートを実施させていただき、その結果、301世帯・410名分の回答が集まりました。

家族会が企画する「家庭を拠点とした教育・学び」に関する全国アンケートは、今回で2回目となります。
▼前回
2021年5月公表 (回答数:164世帯・230名分)
『ホームスクール&ホームエデュケーション家庭全国アンケート(2021年)』

前回のアンケート結果データと比較しながら、2022年度の結果をご報告させていただきます。


※『ホームスクール&ホームエデュケーション家族会』
2021年1月11日に発足。ホームスクール&ホームエデュケーションの認知度向上を目的とした当事者組織です。



※こちらの『2022年度 ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート』結果報告資料のPDFデータは、本ページ下部よりダウンロードすることが可能です。



アンケート概要

2022年度 ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート 概要

【アンケート対象】
〇日本国内で、ホームスクール/ホームエデュケーションを実践している保護者の方
(お子さんの年齢が3歳以上20歳未満のご家庭)

〇回収した結果について、インターネットや各機関等へ公開することに同意くださる方

【設問数】 
17問

【アンケート実施方法】
SNS(Twitter・Facebookなど)および団体HP・ブログ上で、ホームスクール/ホームエデュケーション実践家庭へアンケート回答を呼びかける。 

【アンケート実施期間】
2022年6月15日(水)~ 2022年7月15日(金)

【アンケート回答数】
301世帯
家庭を拠点とした教育・学びを行う子どもたち 410名分の回答

【アンケート企画・運営

ホームスクール&ホームエデュケーション家族会 アンケート運営チーム  https://lit.link/hshefamily  

【MAIL】
hshezn@gmail.com

【設問内容】

問1 お住まいの都道府県・市区町村

問2 ホームスクール/ホームエデュケーションを行っている子どもの年齢・学年【2022年4月2日時点】

問3 ホームスクール/ホームエデュケーションを【始めたときの】子どもの年齢

問4 ホームスクール/ホームエデュケーションを実践している期間

問5 ホームスクール/ホームエデュケーションを始めた理由・きっかけ

問6 ホームスクール/ホームエデュケーションに対する保護者のスタンス

問7-1 子どもの学びの内容

問7-2 子どもが「教科学習をしている」と回答された方へ。現在の教科学習の進度や学習能力について、最も当てはまるものをお答えください。

問7-3 子どもが「教科学習をしている」と回答された方へ。どのような教科学習をしていますか(していましたか)?各科目の学習進度や習得レベル(1~5段階)についてもあわせてご回答ください。

問7-4 子どもが「体験的な学びをしている」「自由な学びをしている」と回答された方へ。どのような学びをしていますか(していましたか)?特に良いと感じたものを教えてください。

問8-1 家庭外での学び・つながり

問8-2 お住まいの地域に「教育支援センター(適応指導教室)」はありますか?

問8-3 前項で「ある」と回答された方へ。「教育支援センター(適応指導教室)」を利用されたことはありますか?利用している(利用していた)場合は、満足度などのご感想を教えてください。

問9 日中の子どもの生育環境

問10 子どもと接する時間が【一番長い】方の立場

問11 【問10】で回答された方の職業

問12-1 子ども一人あたりの、ホームスクール/ホームエデュケーションにかかる交通費(月額)

問12-2 子ども一人あたりの、ホームスクール/ホームエデュケーションにかかる費用(月額)

問13 ホームスクール/ホームエデュケーションに理解を示している周囲の大人はどなたですか?

問14 ホームスクール/ホームエデュケーションに関する保護者の困りごと

問15 ホームスクール/ホームエデュケーションに関する保護者の要望

問16 ホームスクール/ホームエデュケーションを実施する上で「保護者の働き方」や「収入」に変化がありましたか?あった方は、どのような変化がありましたか?(自由記入)

問17 ホームスクール/ホームエデュケーションの認知度向上および経済的支援獲得のために、どのようなアクションが有効だと思われますか?(自由記入)

その他 メッセージ(自由記入)


ホームスクール&ホームエデュケーション家庭
全国アンケート(2022年度)

結果報告






(※)「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」https://www.mext.go.jp/content/20201015-mext_jidou02-100002753_01.pdf







(※)OECD 生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイントhttps://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf








≪参考資料1≫

▼内閣府男女共同参画局ホームページhttps://www.gender.go.jp/international/int_syogaikoku/int_shihyo/index.html

▼男女共同参画に関する国際的な指数https://www.gender.go.jp/international/int_syogaikoku/int_shihyo/index.html

≪参考資料2≫

▼Global News View 
https://globalnewsview.org/archives/13231

▼ジェンダー不平等と世界 
https://globalnewsview.org/archives/13231





≪参考資料1≫

▼「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律(概要)」文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1380956.htm

≪参考資料2≫

▼「学校への依頼文」フォーマット(多様な学びプロジェクト)
https://docs.google.com/document/d/1sjuzK0oUk1QwVGlzC57Hsb-UyyDFZpivodsgxVzp_qE/edit









ホームスクール&ホームエデュケーション家庭
全国アンケート(2022年度)
結果に対する
コメント
※五十音順


「不登校でも学べる 学校に行きたくないといえたとき」(集英社新書)
著者:おおたとしまさ
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721225-9

岡田 佳子(おかだ よしこ)氏    
長崎大学教育開発推進機構生涯教育センター准教授 
Twitter  @yo_0kada

「発達障害の子どもたちの進路と多様な可能性 「学びづらい」「学びにくい」中学生・高校生の未来」
著者:日野公三
https://books.rakuten.co.jp/rb/15358004/

おわりに

ホームスクール&ホームエデュケーション家族会メッセージ


 今回の「ホームスクール&ホームエデュケーション家庭全国アンケート(2022年度)」にご回答いただいた皆さま、ならびにアンケート告知にご助力くださった皆さま、大変多くのご協力をいただきまして誠にありがとうございました。

 ホームスクール&ホームエデュケーション家族会は、ホームスクール/ホームエデュケーションの社会的認知度の向上や、将来的な経済的支援獲得のための第一歩目として、『拠点とした教育・学び』を実践している家族同士が繋がり、意見交換を重ねる機会が必要だと考えています。

そして、第二歩目として、繋がった家族同士が力を合わせて、社会的なアクションを起こしていくことが求められると考えます。

2021年1月に設立した家族会の活動1年目は、主に下記4つの事項に取り組んできました。

(1)家庭を拠点とした教育・学びについての情報提供。「ホームスクール&ホームエデュケーション総合情報サイト」の制作・運営。

(2)家庭を拠点として学び生活している親子の孤立や不安を減らすためのオンラインの繋がり。「ホームスクール&ホームエデュケーション家族保護者のためのZoomおしゃべり会」の企画・運営。  

(3)家庭を拠点とした教育・学びを実践する家族のオンライン・コミュニティとしてのFacebookグループ(参加無料)の運営。
【FB】https://www.facebook.com/groups/244058803798764

(4)「ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート」の実施および結果公表。

今後の家族会の活動ビジョンとしては、

〇日本全国で実践者同士がリアルで繋がり交流する機会を提供していく家族会支部作り

〇ホームスクール&ホームエデュケーションを実践している複数の家庭の日常風景をまとめた小冊子/書籍の出版 

などがあります。

上記のビジョンに共感してくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ家族会の運営スタッフとしてご参加いただき、一緒に活動していきましょう。(ご連絡お待ちしております!)

 

多様な教育選択の一つとして、ホームスクール&ホームエデュケーションが日本においても法的に保護され、各家庭に経済的支援がなされる社会を、皆さまと共に目指して参ります。


2022年9月16日

ホームスクール&ホームエデュケーション家族会
運営スタッフ一同

【HP】
https://peraichi.com/landing_pages/view/hshe

【BLOG】
https://ameblo.jp/hshe2020/

【Twitter】
https://twitter.com/HSHE2021

【Facebookグループ】※当事者グループ・参加無料
https://www.facebook.com/groups/244058803798764

【MAIL】
hshezn@gmail.com

『2022年度 ホームスクール&ホームエデュケーション家庭
全国アンケート』
結果報告資料 PDFデータ

『2022年度 ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート』結果報告資料のPDFデータを公開させていただきます。
【お願い】
本資料を引用・転載される場合は、出典元を必ず明記してください。
(ホームスクール&ホームエデュケーション家族会
『2022年度 ホームスクール&ホームエデュケーション家庭 全国アンケート』結果報告資料 https://hshe3.hp.peraichi.com/) 


ホームスクール&ホームエデュケーション家族会
アンケート運営チーム
※五十音順


遠藤 絵美
東京都世田谷区でホームスクール中の小2息子と過ごしています。
大島 一恵
2児の母。
長男・次男ともに小1からホームスクール。
日中は主に母親の仕事に同行し、好きなことをしてして過ごす。
学校や適応教室、フリースクールなどハイブリッドに利用中。
熊谷 亜希子
千葉県松戸市の小さなオルタナティブスクール『共育ステーション 地球の家』代表。
2011年からホームエデュケーションを開始。
現在は第1子は公立学校に通い、第2子と第3子は「ホームエデュケーション+時どき学校」で過ごしている。「ホームエデュケーション等の個別相談」も随時受付中。
桑原 さやか
研修講師。プロコーチ。
北海道札幌市在住の2児の母です。二人の娘がホームスクールを選択したことをきっかけに、カタチのないフリースクールいきばしょを創立し、居場所作りや個別相談、コミュニケーション講座などを行っています。
芹田 枝里
長男長女が、家庭・フリースクール・学校・通信教材などを組み合わせたホームスクールを楽しんでいます。
神奈川県横須賀市で、平日昼間に不登校やホームスクール家庭が集うコミュニティ「親子の居場所よりどこ」を運営。歯科医師。
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